2014年9月11日木曜日

見すてられた石

さて、今月のコンサートでテーマとさせていただく礎の石孤児院ですが、


そもそも、なんで「礎の石」というんでしょうか?



「礎の石」という語は、聖書の中にでてくる言葉です。



家(石造り)を建てる専門家達が、

「こんな石は使い物にならない。」

そう言って捨てた石。


それが神の力によって、家を建てる時に最も重要な土台石、すなわち「礎の石」となった。


簡単に言うとこういう話です。


孤児院にくる子ども達はまさに、

「お前なんていらない。」

そう言われて、人から、社会から捨てられた子ども達です。


そんな彼らが、必要なケアと教育、


そして神の愛と、人々の愛を受けて、


社会にとって必要で重要な人間へと育って欲しい。


そんな思いが、この「礎の石孤児院」という名前に込められているんだそうです。



よはね。


写真はザンビア孤児院の子ども達。

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